城下町 臼杵を歩く

写真は私の故郷、大分県の中部
臼杵市にある臼杵城です。
父の法事も無事に終わり、
最終日に家族で豊後水道側をドライブ。
臼杵市〜津久見市〜佐伯市と、
宮崎県方面への旅です。
大友宗麟の時代から南蛮貿易が
盛んだった九州地方。
長崎の出島が有名ですが、
どっこい大分も負けてはいません。
中学生の頃、少年自然の家に行ったきり
その後一度も行ったことがない臼杵。
今回初めて街中を歩いてみました。
16世紀半ばにキリシタン大名
大友宗麟が臼杵湾に浮かぶ羽生島に
城を築いてから450年余り。
臼杵の城下町はその当時のままの
町割りと道幅を残しているそうです。
古くから味噌の製造が盛んで、
市内の三角州の大半を占めるのが
フンドーキン醤油(株)さん。
創業は江戸時代末期の1861年。
今年で創業163年!
その変わったネーミングは
重さを測るはかりの「分銅」と
創業者の小手川金次郎の「金」とを
くっつけたものだそうです。
私も子供の頃から親しみの有る名前です。
最近、静岡市に九州のスーパーが出店。
そちらで久しぶりに名前を目にしました。
それも味噌ではなく「ドレッシング」。
「柚子胡椒味」等、ご当地フレーバーが
満載でとても美味しいのです!
臼杵の街中にはもう一軒
歴史あるお味噌屋さんが有りました。
こちらはまた別の回で記します。
冷たい雨混じりの日曜日の午前中。
観光客もまばらでしたが、
初めての臼杵市街地は
とても趣のある街並みでした。
時間があればもっといろいろと
歩き回りたかった…。
静岡も大分も臼杵もみな城下町。
城下町はさまざまな歴史が街の至る所に
残っているので面白いですよね。
しばし江戸〜明治時代に思いを馳せる。
そんな雨の日曜日でした。

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