2月22日の東京株式市場では、
34年ぶりに最高値を更新しました。
前日比836円高の3万9098円。
生成AI(人口知能)への期待から、
半導体関連に海外投資家のマネーを
呼び込んだそうです。
「日本企業が守りから攻めの経営に転じ、
海外投資家が評価する動きが強い。
株高の恩恵は家計に行き渡らず、
賃上げを起点とした好循環実現に
課題が残る」
(2/23日経新聞朝刊より)
遂に1989年末のバブル経済の頂点
「天井」を抜けたという実感は?
バブル後の「失われた30年」とは、
1991年からの私の社会人生活と
ほぼ重なります。
何度か転職を経験しましたが、
今まで何とかやってこれたのは
幸運だったなあと思います。
私はずっと食料品の販売・流通に
携わって来ました。
主にスーパーの青果部と
冷凍マグロの卸売です。
34年前と実はほとんどの青果物は
それほど値上がりはしていない。
そのように感じます。
でも魚介類は世界的な魚食ブームと
乱獲により品薄感から値上がりが。
品種によっては流通量が
極端に減ったものも有ります。
ではマグロはどうか?
蓄養物は明らかに増加し、
天然物はその年毎に上下するも
減少傾向なのは間違いないです。
でもそれほど価格は上がっていません。
物価の優等生かもしれません。
これは「生食=刺身文化」が
世界中に広がったとはいえども、
日本ほどには量を食べる国がない。
協力なライバルがいない。
そんな状況が生んだ現象でしょう。
寿司店やお店のパック寿司も、
海外では非常にお高いです。
日本国内のような「100円回転寿司」は
存在しません。
日経平均が最高値を更新した今、
この春は給料も上がり
物価も上がっていく。
企業の収支がさらに良くなり、
そして更に給料が上がる。
そんな良い循環が生まれてほしい。
「失われた30年」を働いてきた
いちサラリーマンからの願いです。
(自分のお給料というより、
日本の賃金全体という意味で)
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