さようなら、インディ

今回は映画のお話です。
「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を
映画館で観てきました。
三連休の中日の午後、
めちゃくちゃ暑い日でした。
家族連れからカップル、
ご年配の方から小学生位まで
客層は幅広かったです。
満席では有りませんでしたが、
8割位は埋まっていました。
観客でごった返す映画館。
マスクをする人しない人、
人それぞれです。

シリーズの第一作
「レイダース/失われたアーク」が
公開されたのは1981年。
私は11歳でした。まだ小学生です。
映画館に三度観に行ったのを覚えています。
公開当時、この作品はまだそれほど
注目されてはいませんでした。
何故かというと、新作にもかかわらず
私の地元の九州の大分市の映画館では
「二本立て」での上映だったからです。

その当時「二本立て」の上映がよく有りました。
今から思えば非常にお得ですよね。
一本の映画で動員が見込める作品は、
単体でロードショー。
それほどでも無い作品は
「二本立て」でという訳です。
例えば「スター・ウォーズ」や
「未知との遭遇」「E.T」なんかは
単体だった筈です。

ちなみにその時の同時上映だったのは、
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」のリメイク版
だったのです。ジャックニコルソン主演の
なかなかエグい(色んな意味で)映画でした。
今だと年齢制限が絶対に付く映画だと思います。
激しい性描写が話題となりましたが、
物語自体は「妻が行きずりの男と恋仲になり、
邪魔になった夫を事故に見せかけて殺そうとする」
というもの。なんとも陰鬱な映画で、
何度も見たい物では有りませんでした。
ましてや小学生の小僧には厳しい内容…。

映画の半券にハンコを貰って途中外出。
大分の街をぶらつくか何か食べたのかな。
まだコンビニなんかない頃。
何をして時間を潰したのか、
さすがに全く記憶がありません。
とにかく再入場を繰り返しながら、
何度も「レイダース」を観ました。
それ位面白かったんです!

古代学者の「ジョーンズ博士」と
冒険家「インディアナ・ジョーンズ」。
無骨なハリソン・フォードのハマり役で、
上手く二つの側面を演じ分けていました。
シリーズ全てに共通するのが、
インディの「決して諦めない」ところです。
せっかく手に入れたお宝を、
ことごとく敵に取られてしまう。
それでも我らがインディは、決して諦めません。
「レイダース」でも「Uボート」艦上に上がる
びしょ濡れの姿に感動すら覚えました。

今回の「運命のダイヤル」がいよいよ
シリーズ最終回となるそうです。
そりゃそうですハリソン・フォードは
1942年生まれのなんと今年81歳!
派手なアクションシーンは流石に厳しい…。
今作では旧友の娘「ヘレナ」が、
昔のインディを彷彿とさせる様々な
アクションを見事に演じます。
彼女が「ヤング」インディージョーンズ!
という感じでとても魅力的でした。

ネタバレになるのでこれ以上は
やめておきますが、154分という長さを
全く感じさせない作品です。
もうこれで本当に最後なんだ…。

さようなら、ジョーンズ博士。
いや、やっぱり貴方は最高の冒険家
「インディアナ・ジョーンズ」だよ。
さようなら、インディ!

(シリーズ二作目「魔宮の伝説」でコンビだった、
中国系の少年が叫ぶ声を思い出します。
「インディ、危ない!」「インディ、こっち!」とか。
確か彼は今年アカデミー賞を取ったそうで。
なんとも時の流れを感じてしまいます。)

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