今日の写真は飛島地区から見た
清水港と駿河湾です。
遠くに富士山が見えます。
春から夏場はいつも霞んでしまって、
静岡市内からはあまり
富士山が見えない事が多いです。
この日はくっきりと見えました。
山頂まで白い雪のない
夏の「黒富士」です。

横浜港や神戸港など有名な港は
他にも有りますが、
この富士山雄大な姿が拝めるのは
やはり清水港ならではです。
何も無い水平線の彼方に、
大海原からまず最初に
富士山が見えて来るそうです。
その美しい光景があればこそ、
船員さん達にとっては清水港は
とても特別な場所だそうです。

昔はお茶やみかんの缶詰等の
輸出が主体でした。
それが現在では興津地区に
コンテナヤードが広がりました。
総合的な貿易港として更に発展中です。
東名・新東名高速へのアクセスも良く、
中部横断自動車道も開通しました。
関東・関西だけでなく、
山梨・長野方面も便利になりました。

そんな国際的な貿易港の中で、
「冷凍マグロ」の水揚げが行われている。
只の漁港ではないところが、
我が清水港の特色であり
また少々わかりにくい部分です。
一般の方から見れば、
コンテナヤードの有る港で、
何でマグロが水揚げ？と思われる筈。

「外国貨物」としての冷凍マグロ。
①それを大量に運ぶ大型の冷凍運搬船。
②大型のクレーンとその他の資材。
③熟練の荷役の労働者の方々。
④冷凍マグロ専用の運送会社。
⑤そして保管する超低温冷凍庫群。
これらのインフラが全て整っているからこそ、
清水港は日本でも有数の
冷凍マグロの水揚げ高を誇ります。
掛け値なしにここまでのインフラは
日本全国見ても他に有りません。

これもっとアピールしないと、
全然伝わりませんよね？
静岡市のふるさと納税の返礼品について。
弊社が応募した際に、一番訴えたかった点が
まさにこのことです。
全国の方々に我が静岡市の産品である
「冷凍マグロ」を是非ご紹介したい。
今週から受注と出荷が始まり、
また一つ夢が実現しました。
以下はふるさと納税サイト
「さとふる」さんのページになります。
弊社の商品が６アイテム掲載されました。

https://www.satofull.jp/products/list.php?cat=2067&s4=静岡県&s3=静岡市&cnt=60&p=1

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