師走の競り場、活気有り | ［公式］静岡の冷凍マグロのセレクトショップ　海生水産

いよいよ師走、12月に入りました。
泣いても笑っても今月で今年も終わり。
大人になってからの一年は早いですね。
一年なんかあっという間です。
閑散とした月末の昨日とはガラリと変わり、
月初の金曜日の冷凍マグロの競りは活況。
良いマグロはどんどん競り上がる。
久しぶりの上げ競りが続く。
そんな活気ある競りが行われました。
魚屋さんや中卸さんは二つの競り場を
行ったり来たり。
お目当てのマグロを競り落とすべく、
何度も戦います（もちろん競りで）。
「今年はマグロの供給が潤沢で、
安値傾向」とブログに書いた翌日に
こんな競りが行われるとは。
まだまだ修行が足りませぬな、おぬし！
はい、すみません。
安値はスソ物の事でした。
上物はとにかく高いです。
特殊漁場と呼ばれる南半球フリーマントルの
メバチマグロは何とキロ2,200円まで！
南鮪と変わらない位の価格です。
聞くところによると、このメバチは
魚体は40kgそこそこと小さ目ながら
全身脂がぎっしりだそうな。
静岡、清水の魚屋さんは
この小さめのフリーマントルのバチが
本当にお好きですね〜。
マグロを品定めするその目つきから
もう違います。
こういうマグロは私には
非常に縁遠い種類のものです。
丸魚のままで流通するのが
一番望ましいマグロです。
私は大人しく、綺麗な赤身のマグロを
極選・吟味しています。
このように様々な種類のマグロが
一堂に会するのがセリ場の良さ。
活気が戻ってきたなあ。
なんか嬉しくなる師走の始まりです。