デジタルとアナログ

マグロの注文の入り方も
時代と共に変化しています。
以前は会社の固定電話から
お客様へお電話をかけて、
注文を取っていました。
いわゆるルート営業「御用聞き」です。
それが携帯やスマホに端末が変わり、
いまや「電話での注文」という
アナログな方法は少なくなりました。
多いのがメールやLINEを使った注文です。
これには送る側と受ける側、
双方にメリットがある為普及しました。
市場に出かける業者と、
主に夜営業する飲食店さんとでは
生活サイクルが全く異なります。
メールやLINEというデジタルな方法なら
相手が手の空いた時に確認が出来ます。
時間を気にする必要が無くなりました。
またLINEは既読が付くので、
相手がちゃんと見てくれてるか
そこまで分かるのです。
注文した方も覚えてていますし。
でもネットショップの注文メールや、
会社のパソコンに届いた注文メールは
全て一度プリントアウトしています。
紙の上で、ひとつひとつ内容を
ピンクの蛍光ペンでチェックしながら
確認して出荷手配しています。
古臭いと思われるでしょうが、
端末の画面上では見落としが
どうしても発生するからです。
小さな会社ですから、
受発注業務が全て自動では全くありません。
注文はメールで入っても、
出荷手配するのは人間(私)。
今後は請求書がターゲットになりそうです。
今まで紙で発行・郵送していた請求書を
データで送って欲しい・送りますという
得意先が段々と増えてきました。
郵便料金の大幅値上げが報じられ、
今後さらにこの方向が進むと思われます。
ペーパーレス化、デジタルインボイス
web請求書が時代の趨勢なのですね…。
弊社では、月中や月末の締め日に
一度請求書をプリントアウトします。
会計ソフトの数字とチェックしています。
販売ソフトと会計ソフトを
それぞれ別のパソコンにインストールして
別の人間(私と妻)で管理。
二つのデータをつけ合わせることで、
単価・数量間違いや入力もれがないか
ダブルチェックをしています。
以前は私一人で全て行っていましたが、
それだとミスに気づかないことがあります。
誰でも自分のミスにはなかなか気づかない
そんなものです。
請求書の入力は第三者に作業してもらい、
冷静な目で数字を打ち込んでもらう。
まあ大抵、私の入力が間違いです。
この「チェック作業」が
パソコン画面上ではなかなか難しいのです。
とりあえず今後は
①チェック作業はプリントアウトして行う
②請求書の送付はネット経由で
という方になりそうです。
どこまで行っても、アナログ方式は
無くならないと思います。
そのうち、マグロの仕入れ(下付け)も
AIがやるのかしら?
そうなったら私は用無しですわん!

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