今日の写真は苺。
知り合いの方からの頂き物です。
「久能山東照宮」で有名な、
静岡市の久能産の石垣苺です。
南向きの海岸線沿いという、
一年中温暖な気候と、石垣の
輻射熱を利用した促成栽培が特徴です。
品種は章姫(あきひめ)。
酸味が少なくて甘味のある、
大きめの粒が特徴です。
「女峰」と「久能早生」という
二つの品種の掛け合わせです。
現在はさらに新しい品種
「きらぴか」とか「あまおう」等が
スーパーの店頭には並んでいます。
もうあまり「章姫」は見ないかな…。
でも個人的にはとても好きな品種です。
とても食べ応えがあるんです!
久能のいちご狩り観光農園は、
この章姫が主流のようです。
http://www.kunou-ichigo.com/index.html
検索すると久能山のいちご狩りの
HPが出て来ました。
(ちょっと古いので、リニューアルが必要かと…。
でも内容は充実していますよ!)
古くからいちご狩りの観光農園として栄え、
大正時代からコンクリート製の石垣を積んで
栽培がされていたとは驚きです。
駿河湾に面した国道150号線は、
別名「いちごロード」と呼ばれます。
休日には妙齢の苺娘達が道端に立ち、
各いちご農園が競ってお客さんを勧誘。
その先には景勝地「三保の松原」も有ります。
駿河湾からその先にはは太平洋が見えます。
のんびりしたドライブコースです。
または日本平の頂上からロープウェイで下り、
久能山東照宮へお参りして、
階段を下っていちご狩りというコースも。
日本平〜久能山東照宮〜久能苺狩り〜
三保の松原〜エスパルスドリームプラザ〜
清水河岸の市と一大観光スポットだらけです。
天気が良ければ更に最高。
日本平頂上やその道中の清水側から見る
富士山は雄大そのもの。
また三保の松原から見る富士山も、
これまた格別です。
お昼をどこで食べるか?
河岸の市のマグロ館かドリプラ?
そうすると久能の苺狩りは
食後のデザートに最高ですね!
久能は古くから観光の名所ですが、
他の場所との関連で更に楽しくなりますね。
道路の渋滞と駐車場不足が問題です。
こうやって考えると、
静岡市は誇るべき素材が沢山あるのに
シティセールスがまだまだ下手だなと。
観光だけに依存するのは危険ですが、
良い物は磨いて収入にする。
久能産の石垣苺の歴史を調べるうちに、
いろいろと考えてしまいました。
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