さらに良い商品作りを | ［公式］静岡の冷凍マグロのセレクトショップ　海生水産

いよいよ3月も終わり、明日から4月。
新しい年度のスタートです。
新年度が月曜日始まりというのは、
けっこう珍しいかなと思います。
おかげさまでなんとか今年度も
良い数字で終わる事が出来ました。
冷凍マグロの相場高が続いた一昨年と比べ、
相場安が通年続いた為、売上はややダウン。
ふるさと納税の返礼品の出荷が始まり、
利益の面で助けられた一年でした。
ネットショップや卸売りを通じ、
沢山のお客様のお声を沢山聞かせて
頂いた一年でもありました。
商品のお問い合わせも沢山頂戴しました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。
弊社が取り扱うのは冷凍マグロ。
延縄漁船が世界各地で漁獲したマグロは、
大型の冷凍運搬船に転載され、
弊社のある清水港に運ばれます。
マグロは「冷凍の天然物」だけではない。
世界中から様々なマグロが
日本めがけてやってきます。
「冷凍」だけでなく「生」もありますし
「蓄養」「天然」それぞれ多種多様です。
使う側、販売する側からすれば、
どれもみな同じ「マグロのトロと赤身」です。
そんな中で弊社が生き残っていくには、
「お客様から選ばれる商品作り」
これを更に深めていくしかありません。
メバチマグロはコクがあって、
旨味のある美味しいマグロです。
本鮪や南鮪に比べて価格も安く、
上質なトロも取れます。
どこを切ってもトロの蓄養鮪と違い、
一本一本の品質がまちまちなので、
市場のセリで仕入れるしかありません。
そんな難しさがあるからこそ、
良い商品を作ればそこに価値が生まれる。
誰でも出来る事をやっていては、
蓄養のトロには勝てません。
いや勝つ必要などないのです。
お客様は選択肢が多い方が良い。
選ばれる商品とは一体何なのか？
値段？
品質？
宣伝やイメージ？
手に入りやすさ？
弊社はこれからも清水に根付き、
冷凍マグロの良さを引き出す。
そんな商品作りを追求していきます。
ライバルは沢山居ます。
大手企業からすれば私達など
吹けば飛ぶようなちっぽけな存在。
世の中の風を読みながら、
しぶとく生き残っていく所存です。
今年度は本当にお世話になりました。
新年度も宜しくお願いいたします。