目に青葉の季節

今日の写真は生のカツオのお刺身。
早朝に市場に出向くと、仲卸さんが
美味しそうなカツオを捌いています。
たまらず半身売って貰いました。
その日の晩御飯はカツオパーティー!
マグロ屋が言うのも何ですが、
美味しい生のカツオは最高です。
特にこの時期、
「目に青葉」の季節には最適。
急に汗ばむ程に暑くなったり、
肌寒い気温に逆戻りしたり。
とかく温度差が激しいこの時期。
梅雨前なのにジメジメしたり。
生姜をすり下ろしてネギを刻んで、
大きめに切った生カツオと一緒に
いただくとこれが合う合う!
生姜のさっぱり感がたまりません。
色が変わりやすいのが難点ですが、
当日は雄節をお刺身でいただき、
翌日に雌節をタタキにしました。
写真の血合の色を見ればお分かりの通り、
鮮度も良くて身がもちもちしています。
冷凍マグロにはこれからの時期、
強力なライバルが沢山登場します。
①近海の生カツオ
②近海の生マグロ(バチ、キハダ、本マグロ)
③輸入物の生鮪(天然南鮪、蓄養南鮪)
生カツオはこれからが旬の「初ガツオ」。
近海物の生マグロも水揚げが盛んになり、
流通量も増加してきます。
これから夏に向かう北半球と反対に、
冬に向かう南半球では
南鮪の脂がのってきます。
近年は二ユージーランドからの
生天然南鮪の入荷(空輸)が
確実に増えています。
とにかくライバルが多い。
なかなかやりにくい季節を迎えます。
実は3月以降、清水港では
冷凍運搬船の入港が続いています。
ただ問題は荷動きが良くない為、
冷凍庫が空かない為水揚げが出来ない事。
需要が弱く供給は潤沢というのが、
この春からの状況です。
市場に並ぶ大バチ(40kg上)は
あまり多くないようですが…。
いずれにせよ延縄漁の冷凍マグロの
赤身商材はGW明けからさらに
もう一段階下げる可能性有り。
売れない時期に潤沢な入荷。
やりずらい環境になりそうです。

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