冷凍マグロの通販に最適なロットとは?

弊社ネットショップの商品は、
全てヤマト運輸さんの
クール冷凍便でお届けしています。

ヤマトさんのクール便運賃は
「重量」と「外寸」で決まります。
60,80,100,120の外寸サイズ分けと、
2,5,10,15kgの重量による料金区分です。
どちらかでも超えてしまうと、
一つ上のサイズで計上されてしまいます。

15kgぎっちり入っているほうが
送料としては一番割安です。
個々の店舗で一週間くらいで使い切る事を考えると
やはり3〜5kg位が一番妥当かと思います。
欲をいえば「5kgを2合わせ」にすると
「10kgのサイズ一個」で遅れますので、
5kgを二つ頼まれるより割安になります。
この辺りはこちらにお任せくださいね。
複数ご注文される場合は、
最適な重量と寸法のサイズを
都度ご提案させていただきます。

写真は弊社の商品
「メバチマグロの天身(半縮)の板取り」です。
原魚は冷凍メバチマグロの大きめのサイズ、
70〜100kg位の脂の乗ったものから作ります。
これぐらいの大きさになると、
「脂身=皮身」と「赤身=天身」という
二つの部位にマグロを切り分けることが出来ます。
冷凍マグロの加工品の良さとは、
大きく育った成魚を部位毎に切る分けることで
より小さな単位で販売管理が出来る事にあります。

以下、おおまかですが
冷凍マグロ(丸魚)の加工形態と重量の関係です。
①節=ロイン 20kg不定
②コロ=ブロック 10〜20kg位不定
③板=プレート  5〜10kg
④サク 1〜5kg

①は主に市場や業務用です。丸魚の延長線の商品です。
一本毎の品質が、価格に反映されます。
②③④は更に切り刻んでおり、スーパーや飲食店など
よりパーツ毎に細分化された商品です。

写真の「天身の板取り」は③に属しますが、
天身の1ブロックが大きい物だと1〜2kgも有ります。
それを板取りにすると、ようやく数百gという大きさまで
細分化する事が出来ます。
今度はそれらをバランス良く箱詰めするのが
重要な工程になります。
ある箱は胴中ばかり、別の箱は尻尾の部分ばかり等
箱ごとにばらつきがあれば、リピーターは絶対に生まれません。
どの箱もある程度均等な内容にする。
これがマグロの製品化で非常に大切な点です。

今回の商品「天身の板取り」は、天身をさらに切っているため
5kg の定貫にすることが出来ました。
「サク」まで切り込むと3kg位まで小さな定貫に合わせることが
可能になりますが、個々の物体が大きいほど
定貫にする際にどうしてもロスが出てしまいます。
(重量は足りない事はダメなので、どうしても多めに
箱詰めせざるをえません。その計上されない重量にも
当然コストは掛かっています)

このように冷凍マグロの製品は、
加工形態毎にその特性が一番生きるように
異なる重量に箱詰めされています。
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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