貿易港：清水港 | ［公式］静岡の冷凍マグロのセレクトショップ　海生水産

今日の写真は清水港の飛島地区
から見た富士山です。
昨年9月から清水港飛島地区の
冷凍マグロ加工場で製品を作っています。
飛島地区とは文字通り
港に「飛び出た」場所です。
超低温冷凍庫群と加工場が立ち並ぶ、
冷凍マグロ専門の貯蔵エリアです。
最大手を始め、多くの企業が集う
まさに冷凍マグロのメッカ。
そんな場所で冷凍マグロを加工し
製品作りを始めたことで、
商品に更なるパワーが出てくるはず。
社長と二人、月に2〜3回通っています。
写真の大型運搬船の運ぶ荷物は、
冷凍マグロではなく液化天然ガス。
パイプラインで貯蔵設備へと
結ばれています。
それ以外にも自動車や製作機械等の
輸出が行われており貿易港として
日本でも有数の規模を誇っています。
非常に水深の深い天然の良港で
明治時代からお茶や缶詰等の輸出が盛んでした。
現代の主流はコンテナ輸送です。
大型のコンテナ船向けの施設も拡充し、
袖師〜興津埠頭はどんどん広がっています。
江戸時代は避暑地ならぬ避寒地として、
賑わっていた興津地区。
その美しい海岸線の姿はもう無く、
埋め立て地に変わってしまいました。
昔の写真を見ると「勿体ないな」
と思ってしまいます。
遠くに富士山を望み、大小様々な
運搬船が行き交う。
まさに貿易港：清水港。
その一角で少規模ですが、
技術の確かな加工場で製品作りを
行っております。
静岡市のふるさと納税の返礼品に
認証されてまもなく一年です。
これからも変わらず、
さらに良い製品作りを目指します。